フィリピンの失業率

フィリピンの失業率はビックリするくらい高い。
フィリピン旅行でお世話になった家庭の近所の若者たちも、毎日ブラブラと遊んでいる様子でした。大学を出ているそうです。

お世話になった家庭の方から、「わたしの友人は仕事がなくてお金もない。お小遣いを少しでもいいからあげてください」と、頼まれて、１０００ペソあげたこともありました。
本当に可哀そうでしたのであげました。
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フィリピンのある非営利調査団体ソーシャル・ウェザー・ステーション（ＳＷＳ）によると、
今年１～３月期の同国失業率は前期比１０．４ポイント上昇の３４．４％となり、２００９年１～３月期の３４．２％を上回って過去最高となった。現地紙ビジネス・ワールドなどが報じた。

ＳＷＳは四半期ごとに聞き取り調査を実施し、結果を発表している。今回の調査は１８歳以上の全国１２００人を対象に行われた。

男女別では男性が２７．６％、女性が４３％、年齢別では１８～２４歳が５５．９％で最多となるなど女性と若年層の失業者が増加しているという。
世界的な景気減速を受け、国内の求人数が減少したのが要因だ。

今回の調査結果を労働人口に換算した推計失業者数は１３８０万人にのぼり、政府が今年１月に発表した公式統計の約２９８万人を大きく上回る。

この記事は、2012.6.9 にフジサンケイビジネスアイ　シンガポール支局が報じました。

日本での失業率は約３～５％、フランスでは、８～１２％、アメリカは５～１０％
それに比べフィリピンの失業率はとんでもなく高いです。

年齢別では１８～２４歳が５５．９％です。
若者の暴動がよく起きるフランスよりもはるかに高い数値です。

参考サイト
外務省のフィリピン共和国のページにもフィリピンの失業率が掲載されています。

• 外務省：フィリピン共和国

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